阪神淡路大震災の時も耐えた地下タンク

従来のSS二重殻タンクは漏洩検知装置などがなく、安全性に欠ける点が存在していたと言われています。

しかし、平成5年7月に消防法の改正が行われた事で、外殻をFRPにしたものが認可された、漏洩検知装置を組み込んだ地下タンクの採用が可能になったなど安全性や経済性にすぐれた製品を作り出せるようになったわけです。

玉田工業株式会社は石川県金沢市に本社を持つ企業で、外殻のFRP層を独自の多層積層方法と呼ぶ工法で、FRPが持っている弱点を補って地下タンクの設計から製造販売までを一貫して行っています。

玉田工業株式会社は、内殻スチールタンクの各種検査を初め、FRP層の膜厚検査、加圧や減圧などによる機密検査を実施し、タンクの品質管理を行っているなどの特徴を持ちます。

ちなみに、玉田工業株式会社の地下タンクの中は阪神淡路大震災の時にも耐久性を発揮するなど、業界の中ではナンバーワンの強度を持つ製品を製造しており、玉田工業株式会社の製品を利用する企業も少なくありません。